帆布を中心に大人かわいいバッグの製作記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
がま口ポーチ 型紙操作編 (基本の型紙)
がま口ポーチの型紙作りです。
がま口金を買った時についてくる型紙はたいてい
平面的でプレーンな感じなものですね。
ここに切り替えがあったらとか、ギャザーや
タックがあったら可愛いのにな~と思いませんか?
折角作るんですもの。自分好みの形にしたいヾ(^∀^)ノ
そうなると 型紙を自分で引くしかないわけです。
色んなサイトでも紹介されていますね。
知ってるわという内容もあると思いますが
よろしかったら、お付き合い下さいませ(・c_,・o)ゞ
口金の中心<縦線>と金具の端っこ(金具が動く支点の中心)両端を結ぶ線<横線>が
直角に交わるように十字を書きます。
口金の形を外側をなぞります。
口金がパカッと開く端っこの前後金具がつながっている所までです。
(可動部の一番下の所位)
金具右端の支点~左端の支点の長さを測ります。
口金の袋には9.5cmと書いてあったのですが、なぜか9.7cmでした??
口金の長さも計ります(←この作業重要!!)
カーブ尺で計ると便利です。曲がる定規とかもありますね。
計るのは、口金の外側カーブをなぞった所です。
ポーチ本体の縫いどまりが決まるので重要なのでした。
余談:100均の定規は目盛りがずれているのがあります。
JIS規格?のちゃんとした定規とつき合わせたら微妙に違ってた?!
長さが長ければ長いほどずれている可能性が高くなるみたい( ̄Д ̄;)
そこまで シビアな物づくりではないが・・・・・・困るかも。
がま口の口元を立体にする操作です。
(中心線を引いて右か左半分だけ書いてね)
くし型の口金ですので、カーブがきつくなるところで
緩やかなカーブに引きなおします。
ここでまたカーブ尺登場。
先ほど計った、口金の長さが必要になってきます。
左右どちらか半分の型紙を書いているので、口金のカーブの
全長の半分の長さを測って印を入れてください。
重要:この印が、本体の縫い止まりになります。
参考:今回のがま口ポーチの型紙を写しています。
※カーブが緩くなればなる程、横張りな感じになります。
全体の形を大まかに書きます。
おにぎり型にすると、横に張り出して下ぶくれでは済まない
様な形になります。
型紙製作編へ
中心線で折ります。
↓
紙を重ねてデザインした線で切ります
(ずれないように、ホッチキスで留めるとかしてね)
↓
紙を広げます
↓
プレーンな状態の型紙完成
試作をしましょう。
(口金より下は縫い代を大目に付けて縫うといいかも
口金の方は裁ち切りで良いと思います))
(私は、使わない鞄用の芯を使っています
適度に張があるし白いので便利)
シーチングとかでは薄すぎるので厚みのある
布で試されると良いかも。
口金にこの試作を取り付けるのは、両面テープで
問題解決ヽ( ´∀`)ノ♪
口金が閉まらないけど、細い幅の両面テープで
口金の内側(金具同士がこんにちはするところ)に
仮固定するとどんな感じか確認できて便利です。
本式かどうかは知りませんが・・・・(;´Д`)
作りたいイメージの物はどんなかしら?
切り替え線とか、タックを入れたい位置とか試作品に書き入れるといいです。
ダーツの位置も粗方決めるといいかな。
試作の結果はどうでしょうか?
変えたいところは、修正して下さいな。
納得の形が出来たら、出来上がり線で切ります。
おそらく左右対称ではないです。
採用したい方の半分を中心線より切り取ります。
↓
紙に中心線を入れて写し取ります。
↓
紙を半分に折って線で切ります。
↓
内布の型紙ほぼ完成
長くなるので
型紙操作編(タック・ギャザーを入れる)に続く

PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
841
性別:
非公開
趣味:
ハンドメイド
自己紹介:
ハンドメイド大好き。日々縫い物を楽しんでいます。
ミシン好きが高じて 工業用厚物ミシンでのバッグ作りが最近の関心事。
色んな手法 レジンや刺繍・シルクスクリーン等にも興味があります。
いつか色んな手法をミックスして素敵なバッグを作るのが夢です
ミシン好きが高じて 工業用厚物ミシンでのバッグ作りが最近の関心事。
色んな手法 レジンや刺繍・シルクスクリーン等にも興味があります。
いつか色んな手法をミックスして素敵なバッグを作るのが夢です
カテゴリー
フリーエリア
ブログ村PV
P R
フリーエリア
fc2 カウンター